encounter。

毎朝だいたい同じ時間に出勤するんだけど。
駅までの道のりで毎日のようにすれ違うおっちゃんがいる。

おっちゃんは駅から歩いてくる。
俺は駅に向かっていく。

家を出る時間に5〜10分ぶれがあるから、出会う位置はまちまちだけど。
ほぼ毎日そのおっちゃんとすれ違う。

おっちゃんとはたまに帰宅中にもすれ違う。

おっちゃんは駅に向かっていく。
俺は駅から歩いてくる。

毎日のようにすれ違うおっちゃんと俺。
当然挨拶なんかしないし、お互いにちろっと横目で見るだけ。
でもおっちゃんとすれ違うと、ああ今日もおっちゃんとすれ違ったなと思うし。
だからたぶんおっちゃんも、ああ今日もコイツとすれ違ったなと思ってるだろう。
突然それがなくなったらきっとお互いにどうしたんだろーなーと思うんだろうな。

今日はおっちゃんとすれ違わなかった。
俺がコンビニ寄ったからかな。
まあそういう日もある。

しかしおっちゃんが向かっていく方向って別に会社とかないんだけどな。
俺の母校の教員だったりするのかな。ひょっとして。

どうでもいい余談。
エンカウントのスペルを調べていて、見つけたサイトで笑った記事。

映画のような 【えいがのような】 [成句] 〔レビュー〕
グラフィックとストーリーがいいゲームに対する褒め言葉。ゲームシステムがヘボくても、それはこの場合問題ではない。映画がこの世で一番質の高い娯楽だと思っている人がよく言う。ゲームが映画を超える事も、映画がゲームを超える事もありえないのだが。映画以外の娯楽も全て映画みたいになればいいんだ、と本気で思っているあたりが全ての過ちの始まり。

まあ普通にアレ思い出すよね。
しっかしこの↑リンク先の記事も今読むと失笑もんだな（苦笑）。

--->ゲーム用語辞典