世界の骨組み。

あちこちのブログ様で紹介されてるから今更感がなきにしもあらずですが。
先日自分も買ってきたので感想でも。
なかなかに秀逸な出来ですよ。
まあ、一言でいいますと

裏設定万歳。

裏設定とか歴史的背景とかそういうのが好きな人にはマジでオススメです。読みながら悦にいることができますよ。ええ、俺も悦にいりましたとも。何度も「うっはｗ　そうだったのかｗ」と呟いたものです。

元々このFFはストーリーがしっかりしてるところが魅力です。
ミッションは元よりクエストに散りばめられたストーリーの断片と繋がりときたら……。特にプロマシア実装クエはどれもオススメです。プロマシアストーリーはもとより、既存のストーリー登場人物に繋がってます。苦労してやる甲斐があるはず。
時々「クエスト？　何ソレ？」みたいな人がいますが、それはだいぶ勿体ないことをしてるなと個人的には思います。まあ、人それぞれのスタンスがありますから、否定はしませんが。それでも、毎月お金を払ってやってるんだから、せっかくなら楽しまないと。
それに、これだけのストーリーと設定をもって、ヴァナ・ディールという世界を作ってくれていると思えば、■eはあほだばｋ（以下自主規制）という気持ちもすこーしは緩むかもしれません。

まあ、とにかくそれくらい念入りに微に入り細に入り入念にヴァナ・ディールの世界は作られているということが、この本でわかります。いや、そこまでしなくてもいいんじゃねーの？　と言いたくなるくらい緻密にできてる。
だいたい第二次コンシュタット会戦の軍隊配置、及び進行図とか普通そんなことまで設定するか？　必要あるのか？　絶対マニアがいるに違いない。きっとエルシモ海戦とかの経過とかもあるに違いない。

すべてに何かしら意味がある。

つまりはそういうことですね。まーさすがに火打ち石を持ってきてクエとか、サブリガもってこいクエに意味があるとは思えませんが……ってブリジットには何か裏設定がある気がする……そこはかとなく……。

ミッションはどれも設定が色濃く表に出てくるので注目ですが。
自分は初期国サンドで骨王手前で事情によりウィン移籍。
現在ウィンラストミッション9-2受領したところで事情により凍結。
ジラートミッションは神威でAA終了。やはり事情により凍結。
プロマシアミッションは礼拝堂まで。以後予定が立たず中断。
個人的にはウィンを早く終えてサンドに戻りたいんですが……。
しかし、サンド初期ミッションって変わったんですよねー。
実装当時は、すごい味も素っ気もなかったのに。
この間黒髪ポニテ倉庫で気まぐれにサンドミッション序盤をやってみたんですけど、超びっくりしました。ストーリーが全然ちーがーうー。ってかロシュフォーニュはでてくるわ、ヴォーダラムはでてくるわ……。シーフAFやってる身としては、続きが気になって気になって、夜も眠れｎ
一瞬本気で、このキャラでサンドミッション最後まで見るか――と思ったとか思わなかったとか。黒髪ポニテに転生してたら、生暖かく見守ってやってください（ぇ

これ以上は内容に関しては詳しくは書きませんが――ええ買って読んでくださいね――いくつか気になったところを抜粋。


■アスクレピオス
マイ片手棍アスクレピオス。
自己犠牲と引き替えに仲間を癒す力を授けるらしいですが。
俺、自己犠牲なんかしてたヵ？　HP30削ってMP30増やすからか？

RareEx Ｄ21 隔288 ケアル回復量+5% 30HPをMPに変換 Lv62〜 白黒召


■ミンストレルコート
ゴメン！　俺、もうミンストNM殺せないヨッ・゜・(ノД`)・゜・
人と魚人の美しい交流を踏みにじるなんて、俺にはできねーorz


■競売所
中に人がいるらしいですね。
いや、何か、あーそうなのかーと思った。
上層とかの競売は中の人が外に出てるってことなんだな。


■コラルラウンドリト
公式に“キノコ帽子”の愛称で呼ばれるって言われちゃってるよ★



以上。
「ファイナルファンタジーXI 公式設定資料集 Life in Vana'diel」は株式会社エンターブレインより1995円税込みで、全国書店にて好評発売中（宣伝）。